【ハウスクリーニング清掃員】大変な仕事内容をこなした後に、ご褒美は必ず待っているから最後までやり切る事。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
23歳
【当時の職業】
個人宅でハウスクリーニング
【当時の住まい】
アパート、一人暮らし。
ギリギリの生活。
【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている

【就職のきっかけと経緯】
求人内容で給与が他の応募先より高く記載されていたため、応募しようと思いました。
資格など必要がないため。
【環境と仕事内容】
引っ越しされる方のあと片付けの仕事内容。
家具や家電製品をお部屋の中から搬出して出す作業もあります。
職員の人数は5人ほです。
アルバイトで入り、お客さんは若い方から老人の方まで様々です。
月曜日がお休みです。
給与は1日1万円前後です。
定時があり時間を過ぎると残業代をもらえます。
寮はなく、駅周辺まで送迎があります。
【大変だった時期】
23歳て転職して、最初からずっと大変だった。

【大変だったこと】
人間関係が悪い事が多かったです。
求人内容とかけ離れた仕事内容も多く、新人の人もすぐに辞める人が多かった。
毎日、筋肉痛で痛みが取れる事はなかったです。
労働時間は少ないですが、移動時間を多いので腰が痛かった。
車内では狭いので疲れが増していき、休日もほとんど寝ているだけの日々でした。
忙しい時期もあり荷物が多いときには少ない人員で相当な物量を運ぶ事もありました。
虫なとハチや危険な現場では想像を絶する時もありましたが、なんとか虫除けスプレーでしのいで乗り切りました。
高所作業などもあり安全帯での作業もあり危険な現場もよくありました。
エレベーターがなく6階から1階への搬出作業はかなり足腰から全身に疲れがきました。
【大変だった期間】
1年ほど続きました。
毎日というわけではなく、1週間に何度かあるぐらいでした。

【当時の心境】
毎日、疲れがあるので考える余裕もなく日々の仕事をこなしていました。
将来への不安しかなかったです。
職場の人とマクドナルドで食べたポテトがなにより美味しかったです。
焼き肉もよくいき仕事へのモチベーションになりました。
【職場が大変だった原因】
特定の人物が理由のひとつです。
仕事内容もハードな現場があったので理由のひとつです。
やる気と根性で乗り切る仕事でした。

【仕事で良かったこと】
お客さんに最後に飲み物をもらって、お礼を言われたときは嬉しかったです。
1,000円のチップをくれるお客さんもいたのでモチベーションにつながりました。
運ぶ荷物が全部なくなったときの爽快感は良かったです。

【特にひどかった最悪の出来事】
80KGぐらいある金庫を30mぐらいある階段を下まで持っていった時です。
何度も休憩しながら1段ずつおろしたので、手がパンパンになり頭もクラクラしながら作業していました。
台車が使えるところまでゆっくり運び出し、着実に作業をすすめました。
4月ごろに桜の木の下での現場作業で、毛虫が大量にいる中での搬出作業も大変でした。
どこを歩いても毛虫だらけで生きている心地がしなかったです。
暑さと痒さともどかしさで朦朧としながら作業をしていました。
終わった後に服に毛虫の毛がついていたので服を捨てたのでもったいなかったです。
大雨のなかでの搬出作業も大変で、全身びしょ濡れになりながら作業していました。
着替えてもまたびしょ濡れになるので大変でした。

【相談した人・助けてくれた人】
みんな愚痴ばかりで大変でした。
終わった後にコーラを買ってきてくれて先輩がいた時はありがたかったです。
みんな真剣に仕事をしていたので最後まで搬出しようと頑張れました。
つらい作業のときは率先して先輩が対応してくれた時も頑張れました。
【改善のための行動】
トラックの車内を綺麗にしたりして気持ちを切り替えるようにしました。
搬出物の順番で口論になる事もあり熱く仕事していました。
邪魔してくる人もいましたが、無視していました。
気にしてもしょうがないと諦めて、仕事に集中していました。

【現在の状況と心境の変化】
8年が経過して、違う職場に転職しました。
今現在の仕事は畑違いの仕事で、業界未経験ということもあり毎日、不安と戦っています。
私生活も充実しておらず、満足していません。
覚える事が多く30代にもなると20代とは違い、気力も体力も衰えがあり大変な日々を過ごしています。
メモをとらないと忘れてしまうので大変です。
【学んだこと】
新人の頃は何も出来ずに時間だけが過ぎていってしまうので、
仕事内容ややり方を、新人には優しく教育しようと思いました。

【当時の自分へのアドバイス】
どんな仕事も真剣にして、最後までやり切る事が大事だ。
最初は何も分からないのでメモを必ずとって後で読み返す時間をつくること。
途中で投げ出したり、あきらめるのが早すぎるのは絶対によくない。
あの時もっと頑張れば良かったと思わないぐらい、目の前の事に集中して頑張りましょう。
一度経験すればあとは慣れてなんとかなる。